厚生労働省 難治性疾患克服事業・研究班 葉酸普及研究会
<葉酸普及研究会>は葉酸が妊娠で果たす大切な役割と、神経管閉鎖障害(二分脊椎と無脳症)の発生リスクを低くするための情報を提供します。
先天奇形には心臓奇形、ダウン症候群、口唇・口蓋裂、尿道下裂、多指症、鎖肛、神経管閉鎖障害などがあり、これらの発生率は約3%です。しかしこれら先天奇形のうち、神経管閉鎖障害だけが唯一、葉酸サプリメントで予防できます。若い世代の女性は、葉酸に関する情報を積極的に入手してください。このホームページを読んで、元気な赤ちゃんを出産されるよう祈念します。なお文末に記載した「質問の問合せ・意見募集」を活用してください。
ホームページの構成:
ホームページの開設: | 2011-11-25 |
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情報の修正・追加 : | 2013-11; 2016-8; 2021-12 |
葉酸は1940年代に、ホウレン草から発見されたビタミンB群の1つで、ビタミンB9とも呼ばれます。水溶性で、体内では合成されません。食物から摂取するか、サプリメントとして摂取します。
葉酸は細胞の増殖、臓器の形成に不可欠の役割を果たしています。したがって母親の子宮内で赤ちゃんが大きく成長する時期には、特に葉酸の必要量が増加します。
2011年設立 葉酸普及研究会
代表者:熱田リハビリテーション病院副院長 近藤 厚生
熱田リハビリテーション病院院長 伊藤 知敬
(〒456-0074 名古屋市熱田区比々野32番地)
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